成分履歴帳

データの取り扱いと算定方法

最終更新: 2026-04-24

1. データ収集

本サイトのデータは以下の経路で収集しています:

  • 自動クロール: 食品メーカー公式サイト・小売チェーンの商品ページを定期的に取得
  • 読者投稿: スーパー・コンビニで撮影されたパッケージ画像の投稿を受け付け、AI-OCRで成分を抽出、編集部が検証
  • 公的機関データ: 厚生労働省・食品安全委員会等の添加物指定情報を定期取得
  • 海外規制データ: EFSA・FDA・FSA (UK)・FSANZ・Health Canada等の公開情報から、添加物の禁止・制限状況を収集

2. スナップショット方式

取得した成分表示は、取得日時付きのスナップショットとしてデータベースに保存します。 既存スナップショットと差分が検出された場合のみ、新規スナップショットとして記録します (同内容の重複記録はしません)。これにより、成分表示の変遷を時系列で追跡できます。

各スナップショットには以下を記録しています:

  • 取得日時 (observed_at)
  • 情報源URL
  • 原材料表記(元の文字列)
  • 抽出された添加物(正規化名・分類)
  • 必要に応じてパッケージ画像

3. 変更イベントの検出

連続する2つのスナップショット間で差分が発生した場合、それを変更イベントとして別途記録します。 記録するイベント種別:

  • additive_added: 新規に添加物が追加された
  • additive_removed: 添加物が削除された
  • label_renamed: 同一添加物の表記が変更された(例: 「調味料(アミノ酸等)」→ 具体名)
  • package_changed: パッケージデザイン・容量・名称が変わった

重要な変更は編集部が目視で再検証したうえで公開します。

4. 企業スコアの算定(準備中)

現在、企業ごとの成分追跡スコア算定に必要なデータを蓄積中です。十分なデータ量と検証期間を経たうえで、算定方法を完全公開した形で発表する予定です。 現時点では、生データ(各企業・商品のタイムラインと変更履歴)のみを公開しています。

算定ロジックの草案は以下の通りです。正式公開時には、この内容を精査し、アドバイザーレビューを経たうえで確定させます:

草案: 算定要素

  • 直近12ヶ月間に検出された変更イベントの種別と件数
  • 関連する添加物の「海外規制国数」による重み付け
  • 「無添加」表記の追加・削除などラベル変更イベント
  • 商品ラインナップ全体における変更の広がり(個別商品のみか、全体的傾向か)
  • 表記の明瞭性(曖昧な一括表示の割合)

※ 草案は変更される可能性があります。確定版は正式公開時に本ページで周知します。

5. データの精度と限界

本サイトのデータには以下の制約があります。利用の際はご留意ください:

  • パッケージ改定のタイミングと当サイトの取得タイミングにはタイムラグがあります
  • 地域限定販売の商品や、流通期間が短かった商品は記録から漏れる可能性があります
  • メーカーが複数のSKU(容量違い等)を持つ場合、すべてを網羅していない場合があります
  • OCRによる成分読み取りには誤認識が発生する可能性があり、編集部での検証を経ても一定の誤差が残る可能性があります

掲載データに誤りを発見された場合は、お問い合わせよりご連絡ください。確認のうえ迅速に訂正いたします。

6. データの引用について

本サイトのデータは、以下の条件で自由に引用いただけます:

  • 出典として「成分履歴帳」と記載し、該当ページへのリンクを設置
  • 取得日時を付記(本サイトは時系列データのため、引用時点の値を明示)
  • データの改変や、印象操作を意図した文脈での使用は禁止

報道機関・研究機関等での大規模引用・データ提供のご相談は/press からご連絡ください。

本方針は継続的に見直されます。変更履歴は訂正履歴で公開します。